脊髄終糸症候群の患者さんの指標の一つに「おじぎをしたとき指先と床の距離が20cm以上」
・・・・と、言うのがある。
患者さんのやっている前屈なんて、不効率極まりない!!
DRはまず前屈の仕方には行く通りもあるという事を学ばなければならない!!
僕らは空間技で、床に前屈して手が届かない人を届くようにできる。
なぜなら物理的に効率的な前屈の仕方を知っているからである!!
今日書いたブログの続きである!!下記リンク
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11905759341.html
例えば、屈曲の支点を腰椎に持ていけば誰でも前屈すると床から20センチ以上手は離れる。
逆に支点を股関節より下に持って行けばいくほど、前屈角度は増す。
空間技では患者さんの体に触れずに空間で誘導していく!!
種も仕掛けもある小学生の物理でしかない!!
ここでDRが知らないことは…
「支点を股関節において前屈できる人は、全く脊髄終糸はストレッチされることはない!」という事実。
脊椎の形状を変えないまま、正常であればS字カーブを保たままでも、前屈はできる。
効率の良い前屈において、腰椎は一切、屈曲させる必要がない!!
胸椎が一切曲がらないということは、脊髄終糸は全くストレッチされることはない!!
腰椎を支点にして曲げて前屈すると全く腰痛のない私でも、腰痛になる!!
整形の先生は、「前屈の屈曲の支点はどこにあるか??」を視診する能力を付け!!
前屈時、股関節が支点である場合は、鑑別診断として、脊髄終糸症候群は、除外されるべきである。ただ単に、臀筋やハムの硬縮でしかない!!
3) 脊髄終糸症候群の診断
この疾患に共通する5つの項目のうち4項目以上該当する場合に脊髄終糸症候群と診断し、希望があれば手術を行います。3項目以下の場合は証拠不十分と考え、手術は行わず内服や日常生活指導など保存的治療を行っています。(参考文献1)
1:腰痛または下肢痛がある
2:体が硬い(おじぎをしたとき指先と床の距離が20cm以上)
3:膀胱直腸障害(頻尿、便秘、下痢など)
4:症状と画像所見が一致しない(下肢痛があるのにMRIではヘルニアなどの神経圧迫所見がない)
5:誘発テストが陽性(最大前屈位で首を下げると痛みが強くなり、首を上げると軽くなる)
http://kohseichuo.jp/sekizuisyuusi
より抜粋!!
上記の診断を一つ一つ生体物理学的に分析解説していきます!!
整形の先生が私の考察を読まれて一人でも無駄な手術が減ることを祈ります♪♪
脊柱管狭窄症ブログは連載しています。
第一話 下記リンク
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11895242899.html
第二話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11895427355.html
第三話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11895915968.html
第四話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11896399074.html
第五話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11896907186.html
第六話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11900412306.html
第七話
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11905561703.html
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