上半身も太くて、、下半身も太い!!…これは正常です。
しかし、上半身が細いのに下半身が太い!!これは機能、構造上に何らか異常があります。
昨日のブログで、「太ももの横幅を広くする筋肉は?」
について書きました。下記リンク
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11894009825.html
今日はこの続きです。
太ももが大きくなる構造異常が2つあります。皆さんが良く知っているO脚とX脚です。
みなさんは、O脚とX脚を混合しておられます。
若い女性・・・・「私、O脚なのです。治してください!!」・・・・
・・・・と言われて、よく来られるのですが、ほとんどの人がX脚です。
若い女性は・・・膝と膝の間がくっつかない、スペースがあることでO脚だと思われています。
しかし、プロから診ると、完全なX脚のケースがほとんどです。
膝と膝の間に空間おあるX脚の人を 「XO脚」・・・・と言います。
X脚とO脚の見分け方は??
X脚・・・・大腿骨(太ももの骨)が正常な位置
より内旋、内転している場合。
わかりやすくいうと・・・・膝頭が正面より内を向いている場合。
O脚・・・大腿骨(太ももの骨)が正常な位置より外旋、外転している場合。
膝頭が正面より外を向いている場合。
脚の骨の構造学的、正常な位置を知りたい人は、下記リンク先(私のブログ)
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11845230663.html
骨格が正常な位置から、乖離することを、「軸がずれる!!」・・・と整体などでは表現します。
大腿骨(太ももの骨)が正常な位置より、外に位置しても内に位置しても、外側にある筋肉(大腿筋膜張筋)はストレッチされ、硬くなります。
しかし内側にある内転筋群(内ももの筋肉)は、大腿の外転でストレッチされたとしても、筋肉はあまり硬くなりません!!
筋肉がストレッチされると緩んだ糸がピーンと伸びで硬く張ることが想像できますよね!!
例えば膝を伸ばして、上体を前屈すると、太ももの裏はストレッチされ、硬く太くなります。
少しの大腿部の軸のずれにより、、脚の横側が太くなる原因はそこにあります。
大腿筋膜だけ、軸のずれによりストレッチされるのは、なぜでしょうか?
その要因は筋肉の起始停止の位置に関係します。
続く・・・・
今日は、プロならだれでも知っていることを序文で書きました。次はプロの方でも面白いブログになると思います。
次回予告・・・「なぜ大腿筋膜と腸脛靭帯は構造的に緊張しやすいか??」
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