膝関節の「すべり、転がり運動」は有名ですが、上腕骨の「すべり、転がり運動」は教科書にもあまり載っていません。
しかし、膝関節のすべり運動は触知しにくいですが、上腕骨のすべり運動はめちゃくちゃ動きが大きく、触知しやすいです。
上腕骨頭がある方法で、ストーンと下方へ滑ることが触診できます。
重力下では三角筋に邪魔されて、解りにくいですが、臥位で上腕骨頭を外転しながら触診すると、外転30度ぐらいから、面白いように下方に滑ります。
上腕骨外転…60度で回旋とすべりは終了します。
ここでも…トラスの法則が働いている!!・・・・人体の不思議と出会うことができます!!
さて・・・・・すべり運動はどの筋肉がやっているのか??
三角筋は、弛緩した状態で働いていません。
主動筋は……「棘上筋です!!」……イメージできましたか??
2か月目にして・・・・あの爺さん先生の言っている意味が、はっきりと解りました♪♪
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11568562243.html
長老はすごい!!
他の回旋筋板(棘下筋、小円筋、肩甲下筋)は上腕骨頭を内方へ引き付け、最終段階では引き下げます。
肩峰骨頭開離(AHI)は、棘上筋が、メインで演出していたという不思議で魅力的な発見でした!!
「感の良い人は、なぜ腱板損傷が起こるか??」
ということがもうわかったと思います。
まだまだ、肩の魅力は続きます!!
肩は、上腕外転60度からどのような動きをしていくのでしょうか??
本当に肩鎖関節を痛めてよかった!!
私たちは物事を知っているようで、まだ何にも知らない!!
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