足関節の背屈には2種類ある。ただ単に、指先を床から挙げる動作。
あと一つは、足の裏が床についたまま、下腿が前方へ屈曲する動作。
これは、足関節背屈のリバースアクションとなる。
前者は、歩行時の遊脚期、踵接地前に起こる。
後者は、座った椅子から立ち上がる時、上半身の前方への重心移動時に起こる。
同じ足関節背屈でもすごく面白い違いがある!!
全身への連動性が真逆である!! まさに連動までリバースする!!
この真理が解れば、椅子から立ち上がるときに腰が痛い人など施術がうまくいく!!
先月のセミナーで手関節の全身への連動で、固定したMMTと稼働したMMTではまったく全身への連動が違うことを示した。
次は「足関節背屈時の全身連動」 について書きます。
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