手の指先を支点として、腕を振る走り方と、肩を支点として腕を振る走り方がある。
また、その中間として、肘を支点として腕を振る走り方のある。
これはすべてのアスリートだけではなく、施術家の手技にも非常に重要な技術であり知識である。
陸上選手であれば、どれだけ速く、疲れずに!!安定して走れるか?
サッカー選手であれば、転ばずに、安定して、すぐに反応できるか?
施術家ならば、支点の位置を変えることで最小の力で、狙った場所を、必然的に反応させるか?
答え・・・・
指先を支点として手を振る方が、速く走れます!!
上の写真・・ボルトの右手首に注目!!指先を支点として腕ふり!!
世界の一流選手はみなこれを無意識でしています。
逆に足の遅い子供は、腕を振れ、と言われると肩を支点として腕を振ります。
これは力の伝わり方が肩と指先ではまったく違ってくるからです。
指先から腕を振ると、骨盤から股関節、足関節まで連動の力が伝わります。
すなわち、指先を使うだけで、数度の骨盤の回旋が起こり、歩幅にすると10センチ以上歩幅が広くなる訳です。
逆に…肩で腕を振ると、上体はブレ、連動は上半身で止まってしまいます。状態の軸がしぶれているので減速、不安定になり、サッカーで言えば、あたりに弱くなります。
4DSの手技において、重要なコンセプトであり、感覚ではなく物理的に解釈できるようになれば、
連動動作を手技で自由自在に操ることができるでしょう!!
頭の中をまずは4D化しないと、診えない世界かもしれません!!
手技ができるではなく、手技が診える!!
「手技ができる!!」はコツを教えると素人でもできます。
手技が診えるには、視覚、脳の次元を変えないといけません!!
すなわち、第三の目を持つようになりましょう!!
下記参照・・・リンク
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11856439005.html
4DSの手技に多数の連鎖運動の記事が書かれている。
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