「本当に治るんですか??」「いつ治るんですか??」「なぜ治るんですか??」
治らないことを前提にして、施術に来られていた脊柱管狭窄症と診断された患者さん。
初診から一カ月ちょっと!!
患者さん・・・・・
「最近調子がいいんですけど、私って、先生に洗脳されているんですか??」
なんかコメントがいまだに、少しネガティブに感じる???(謝)
3年間いろんな病院に行かれ「治らない!!」と医者に断言され、精神的にもズタズタだったのかもしれない。
初診時にあと一つのブログにも書いていた患者さん。
先月、うちのスタッフの紹介で、私の所へこられた。
患者さんはまだ若いし(30代)、症状も私が診てきた患者さんと比べると軽傷なので、自信を持って「症状は改善する!!」と初診時に言えた。
重症の患者さんや精神的に落ち込んでいる患者さんを診るとき、まず大事なのは、患者さんの主観や医師などの他の業種の主観に、惑わされたり、ぶれたりしない自分なりの軸を持っていることである。
私の場合は、機能、構造の検査法である。医者の場合は映像診断である。
重症であればある程、最初からすっとは治らない。初期に症状が変わらないとしても、軸となるものが改善してば、「前回と比べて、ここがこのように改善していますよ!!」と自信を持って言える。
また、医師の言葉を覆す事の出来る理論を持っているので、自信を持ってアドバイスができる。それを実行するかどうかは患者さん次第だが・・・
この患者さんは、「腰を動かすな!!」と医師に言われ、なるべく動かさないようにしていた。
それも3年間!!その結果、腰椎の可動域が全方向において失われ、腰椎全体が硬縮している状態であった。
脊椎の動きが消失すると髄液の循環が悪くなる。狭窄部位が脊髄を圧迫しているのではなく、脊柱管の内圧が背髄を圧迫している。
私は痛くない範囲で、普通に動かす事を指導。
いまでは、3年間真夏も昼も夜も、はり続けていたホットカイロもはずし、腰痛ベルトも外す事が出来た。
「治らない!!」と医者に洗脳された悪い意識をポジティブな方向へ導くことで、自然治癒力は良い方向に働いていく!!
私は機能構造の検査を繰り返し、正常方向へと導いていく、結果として、患者さんの主観(症状)も、検査結果、同様改善していく。
患者差の言動や症状を主観で診ると惑わされる事があるが、客観的にみると強い軸が持てる!!
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