「急性は冷やした方がいいに決まっているじゃん!!熱、持っているんだから??」と、声が聞こえてきそうである。
「この急性症は本当に熱を持っているのか??」と、私は、いつも疑問に思う。
明らかに腫脹がある急性症は、アイシングが、必要である。
しかし、外傷性でない、ぎっくり腰は、腫脹はそれほど認められない!!
歩くのも困難な、ぎっくり腰は、炎症があり、腫脹が激しいと、施術家は、思いこむ傾向にある!!
そして、すぐに、「熱感がありますね!!」「アイシングします!!」になる。
わたしの触診では、熱感はあるような気がするけど、腫脹はないな??というぎっくり腰と遭遇する。
「これて、冷やすべきなの??」といつも疑問に思っていた。常識ではアイシングである。
安静時、うずくような痛みがない場合は、最近はアイシングをしていなかった。
この常識には腑に落ちない点がいくつかあったからである。
最近ある場所を、温めるような治療法に変えて、効果てき面になった。
通常、最速でも完治まで3日はかかるかな??と思っていた「ぎっくり腰」が翌日完治した。
たった2例であるが・・・・
ぎっくり腰は、外傷性もなく何の機械的負荷がなくても、なる時はなる。
「たばこを吸っていたらなった。朝起きたらなった。」とか、ひねっても何にもしていないのになるケースが多い。
その原因は何か??・・・といつも考えていた。
呼吸かな??とか、いろいろ考えていたが最近新しい機序が見えてきた。
常識を疑う事で新しい治療法、理論が、生まれる!!
良い施術家の皆さんは、ぎっくり腰で温めるという事は、まだ、真似をしないでくださいね!!
時と場合と当てる場所が重要になります!!
セミナーネタにした後、数年後ハ、外傷性でないぎっくりは温めるが常識になっているかもしれませんが・・・・・
もう少し、症例を積み上げていきますので、おまちくださいませ!!
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