車いすで大きい男性が運ばれてきた。
ベットまでの移動もつらそうである。ぎっくり腰である。
動かす度に「痛い―――――!!」と悲鳴が時折聞こえてくる。即、スッタフが対応!!
施術後もスタッフは手こずっている。
施術者は、ベットから起こして立たせるまでが、かなりの勇気と度胸がいる。患者さんは悲鳴を上げている。
メインで施術したスタッフは、だいたいこういう時は、汗だくで、ネガティブな感情になっている。
私もそうなった事があるから良くわかる。
第三者が対応した方が患者さんにもスタッフにも、心理的に楽である。
私はランチに行く予定だったが・・・・・助けに入る。
寝ている患者さんを痛がるのをよそに、力ずくで素早く起こす。
このような場合、愛護的な対応は禁物である。痛いのは一瞬なので、即座に起こす。患者さんにはそちらが楽である。
これが。「立つんだジョウ療法」の一つ!!
楽な姿勢を取らせて座位で、ハイボルテージを腹部や腰部にあてて、リンパを流し筋硬縮をとる。それと同時に痛みをごまかす。
そのまま体を動かしてもらい、痛みを確認してもらう。
患者さん・・・・・「あれ、痛みがない??」
少し信頼関係ができる。
そのまま患者さんには痛い事をしてもらう。
立ってもらう。
「痛い!!」と体をふるわせられるが、手助けしてたってもらう。
そして腰痛ベルトを巻き、その姿勢をキープ!!痛みは和らぐ。
そのまま痛いのを我慢して歩いて帰ってもらう方が予後良好なのだが、
車椅子が前にあったのでそれに乗って帰ってもらう。
重症のような患者が時々来るが、患者さんの主観に惑わされず、客観的な判断で、対応しなくてはならない。
また今日も昼食抜き、で遅刻・・・(-_-;)
ぁーーー歯医者に行こう!!
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