多くの日本人の小指は歪んでいる。 外側にねじれて、(回外)、爪は真上でなく外方向に向いている。
地面に対して着地するとき小指の腹の外側に体重が乗る。
しかし、この小指のゆがみは、身体の他の部分を守るために、犠牲になって歪んでいる。
小指は何を補正するために歪んでいるのだろうか?
小指の軸を中心として身体を診ることにより、小指のゆがみによって、守られている部位が解る。
・・・・・小指に軸を合わせてみると、・・・・・・縦アーチ(土踏まず)が沈み、距骨が回内する。
・・・・・これから解ることは、「小指を犠牲にして、縦アーチを保っていたことがわかる。」
また、・・・・・小指の歪みを正常な位置に矯正したいならば、まず、距骨の矯正が必要だ!!
距骨を回外に矯正すれば、小指の回外の歪みも必要なくなる。
逆に小指だけ矯正すれば、ほかの部位が補正して、他の歪みを生じる。
このように体の歪みには何らかの理由がある!!
その理由を知らずに見た目だけで矯正してしまえば、どこかに反作用が出る。
4月のセミナーでは軸を診る!!を実技でします。大まかな詳細今晩UP。
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