肩の筋肉の凝りを柔らかくするには、一秒でできる。
この一秒は体の部位(手、足、腕、など・・)の位置を変える時間である。
昨日のセミナーでやった軸合わせである。ポテンシャルエナジーの中でも弾性力による位置エネルギーである。
筋肉といえば、ゴムやバネと一緒で、弾性である。ポテンシャルエナジーによって自由自在である。
しかし、多くの人は、肩こりが筋肉の凝り(硬縮)によるもの勘違いしている。
急性の肩こり??は筋性であるが、長年の肩こりは、靭帯性である。
施術をして一時的に楽になるが、また時間がたつと肩が凝る人は靭帯性の肩こりが多い。
触れば、靭帯性か、筋性かすぐにわかる。
靭帯性はモーメンタムなポテンシャルエネルギーが働かない。時間に比例するポテンシャシャルエナジーが必要である。
靭帯の変性を促すには最低でも、10分以上必要だとされている。
「物理は、自然の現象を表現するものである!!」・・・と書いてある。
肩こりや腰痛から難病まですべて自然な現象である。
物理を応用することで今まで、感覚や統計でしかわからなかったことが、明白になっていく。
靭帯粘性へのアプローチは4DS セミナーで、次回やります。側弯症の施術で、悩んでいる先生にはすごく役に立つと思います。

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