前十字と後十字靭帯は膝関節抱内にあるのか?
やっと謎が解けた!! あると言えばある。ないと言えばない!!
解釈の問題である!!
ACLとPCLは関節抱内にあるがそれらの靭帯自体は鞘に囲まれていて、膝関節苞の滑液とは接していない。
鞘の部分を空洞と解釈すると、関節苞には2つの空洞があり、ACL と PCL 関節苞と直接、接することなく、そのトンネル(鞘)を通っている事になる。
どっちでもいい事なのだが、この事実がなぜ重要かというと・・・・・
MRIの映像診断の時、損傷や断裂が全く見られないが、整形外科テストでは酷い陽性!!
結局、開いてみると靭帯が完全断裂であったという事に良く出くわすそうである。
これは何を意味するか??
鞘の内部の靭帯自身は断裂していても、鞘自体は皮膚組織のように弾力性があり、切れていない状態を示します。
MRIの映像では、靭帯をくるんでいる鞘の部分が、正常な状態を保っているために、靭帯が断裂していても、映像としては切れている事がわからない状態を創ってしまう!!
今日、H先生に聞き、私はこう解釈しました!!
また間違いや新しい発見があったら書き込みます!!
とりあえず、風呂へ!!
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