「貴女は、霊に憑りつかれたことがありますか??」
私はありません。しかし、悪い気を受けそうになったことはあります。業界で「貰う」とか言います。
患者さんを施術していて、施術側が、気分が悪くなったり、嘔吐したりします。
震えが止まらなくなったり、気絶する人もいます。

なぜそのような現象が起こるのでしょうか??ただ単に、精神的なこと??
全ては生体物理学で説明できます。(私は大まかにしかできませんが…)
筋収縮、神経伝達を始め、細胞の電位差で行われている。
サークルK で 暗記したように、カリュームKが、細胞内に多く、細胞外には、NAナトリュームとCAカルシュームが多い。
ちなみに、K,NA,CAもすべてプラスの電荷である。
通常、細胞内はマイナス電位で-75MVである。NAチャンネルが開くと細胞外のNAが細胞内に流入すると細胞内電位が上昇し+35MVになる。そうすると、逆にKチャンネルが開き、細胞内のKが外に流失する。その結果、また細胞内電位が-85MVに低下。また同じことを繰り返す。
電位差によって物質の能動的な運搬を行っている。
患者さんで、皮膚表面に対する圧が高い人は、この能動輸送がうまくいってないため、ATP(エネルギー)を、循環ではなく、解糖によって得ようとする。そのため高乳酸血漿となる。
その結果痛みなどを発症する。
フグの毒(テトロドキシン)などはNAチャンネルを阻害し細胞内流入を阻止するために、神経症状を起こす。
患者さんで圧の高い人を触ると、施術者の体調が悪くなる原因として、患者さんの細胞外の電圧が高いために、その電位差が施術者に伝わり、施術者の循環、神経伝達が阻害される。naチャンネルに影響を与えるかは定かでない??
今日ある先生の腕を施術していたら、親指から腕にかけて激痛をいただいた。肘で止まったからよかったが、これが内臓まで到達すると気分が悪くなるだろう。
前腕からの圧が高く、指関節の可動は低下していた。
そんなに悪いと思ってなかったので油断していた。
通常、圧の高い患者さんを診るときは戦闘モードで施術する。圧の強さで相手の圧を抑圧させる。WW
イオンチャンネルの多少の阻害は毒や接触だけでなく、イメージによっても起こる。
イメージとは、視覚、聴覚、思考、自分の発する言葉、行動なのである。
憑りつかれるということは、細胞の内外の電荷の移動がうまく言ってないということである。
先日、「巨乳を科学する!!」を書きかけたが、公共の場で巨乳を科学したらいけないかと思い途中で書くのをやめました。5月のセミナーネタにします。
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