「腰椎ヘルニアの患者さんは前屈位で、痺れや痛みが増加するケースが多く、
頸椎ヘルニアの患者さんは後屈で痺れや痛みが悪化するケースが多い!!それはなぜですか??」
・・・・とブログの読者から質問を受ける。
そんなこと考えたこともなかったが・・すぐにイメージできた。
坐骨神経は、梨状筋下を通り、後方のハム間を通過する。
すなわち前屈すると坐骨神経は伸展される。また。ストレッチされた筋によって圧迫される。
まず、ここで一番、考えてほしいのは・・・・椎間板ヘルニアは、多くのケース、しびれや痛みの原因でないこと!!!
酷いヘルニアでも、手技療法で症状は改善するが、椎間板ヘルニアは残っているケースが多い!!
すなわち、椎間板ヘルニアが症状での原因でないことが導かれる!!
質問の答え・・・・
腕神経は、首の前方を通過して、手の指先までつながっている。
首の横の斜角筋間を通り、鎖骨下を通る。
すなわち、腕神経は首の前方を通る。
斜角筋症候群…下記参照
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11753169489.html
胸郭出口症候群・・下記参照
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11763029186.html
頭部を伸展することで、首前方にある腕神経はストレッチされ、また、ストレッチされた前方の筋によって圧迫されやすくなる。
ここでも頸椎ヘルニアの存在は症状と無関係なことが多い!!
手技療法によって頸椎ヘルニアの症状はなくなっても頸椎ヘルニアは存在する!!
臨床結果によって西洋医学の理論は、覆される!!
頸椎ヘルニアと診断されて、手術された方は残念!!
頸椎ヘルニアとその症状の因果関係は証明されていません!!
まとめると、椎間板ヘルニアの症状は、末梢によるインターラップメントのケースが多い!!
また椎間板の周辺軟部組織の炎症期が過ぎると症状は喪失する!!
皆が、常識や教科書をうのみにせず、考えるようになれば、整形外科や西洋医学はどんどん進化していく!!
皆さん、頭に汗をかきましょう!!
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