施術後に、可動域検査などして、痛みを確認する際、患者さんの性格により、3タイプの反応をする。
タイプ1・・・・相手(施術家)を立てる。
まだ痛みが残っていたとしてもずいぶん楽になったと、相手を喜ばせる表現をする。
タイプ2・・・正直に、自分の症状を伝える。
タイプ3…痛みを探す。
タイプ1の患者さんは相手を喜ばせたい人で気遣いでき、場の空気を読む人である。
場の空気や相手に合わせることがうまい人です。
多少痛くても施術後には、全然いたくないそぶりをされます。
セミナーのデモなどでは、このような人を選ぶと、すごく良い演技をしてくれます。
面白いケース・・・・
電気治療器のデモをセミナーでした時
私・・・・「感じますか?強くないですか?」
患者さん・・・「あまり感じないです。」
私…「それでは、出力上げますね!!」 「感じますか?痛くないですか?」
患者さん…「ア―――来ました!!」
電気治療が終わり、痛みの確認をする。
患者さん…「ずいぶん, 楽になりました!!」 「首も前よりよく回ります!!」
私…「よかったですね!!」
・・・・と言った瞬間、不吉なものが目に入った!!
なんと・・・・電気治療器のコンセントが抜けていた。(汗
始めから電源が入ってなかったのだ。(笑
患者さんはずっとこちらに合わせて、演技をしてくれていた♪♪
これってよくある…芸能人が催眠術にかかったふりをするのと一緒である。
日本人はすごく人の良い人が多い!!
これは施術家が常に患者さんの本当の状態を見極めて行くことが患者さんを真の治癒に導く!!
昨日の続きだが、このような患者さんには・・・・「少しはどこか、まだ痛いですか??」
と、誘導してあげると、本当のことを言ってくれる可能性がある。
昨日のブログ 下記
http://ameblo.jp/creaidea/entry-11868287038.html
続く・・・
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