歩行困難、うつぶせ困難、座位困難のぎっくり腰の方が良く来られる。
私の役割は、患者さんを良くすることと、スタッフに治療法を魅せて、心の制限をとることだ。
「歩けない」=「重症」=「手に負えない、病院送り」 が、学校教育で成り立っている。
施術家のリスク管理の一つだが…
経験の少ない先生は、こればっかりやっていると、一生学ぶことができない。
「歩けないぎっくり」=「重症に見えるかもしれないが、10日もすれば治る。」=「回復する時間を私たちはどれだけ短縮できるか?」
「ぎっくり腰は、簡単に治る!!」と思っている施術家と「うあーどうしよう」と不安でいっぱいの施術家、
同じ施術をしても、「ぎっくり腰は、簡単に治る!!」と思っている施術家のほうが、治癒率が高いに決まっている。
歩けないような重症な患者さんが、
一回の施術ですたすた歩けるようになることを魅せることで、
「自分にもできる!!可能性!!」を、新人スタッフに植え付けることができる。
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