歩行時の右下部腰椎痛と上体右回旋痛がある患者さん…
足首や股関節から骨盤の可動性が改善できなかった時、「あれれ??」と悩まずに、すぐにほかの原因を探ってみる。
骨盤の正常な動きを回復させるには、少なくとも腰椎、下部胸椎の回旋と側屈の可動性が必要である。
とりあえず、上部頸椎と手関節を探った方が良い!!
上部頸椎と下部腰椎は大きく連鎖している。実は、上部頸椎はすべての関節に大きく作用しているといった方が良い!!
この患者さんは右手首からの骨盤への連鎖運動で症状が改善!!
右手首の外旋で、胸郭部の右側屈、X軸上の左トランズが起こる。
この連鎖運動で、必然的に骨盤はX軸上で右トランズが起こったことになる。
骨盤と胸郭のねじれで、腰椎部も右凹の動きを起こす。
この患者さんは上半身のどこかにロックがかかり、下半身の動きを制限していた。
同じパターンで改善しない患者さんが来てくれるので、施術は楽しいものとなる♪♪
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