深部腱反射  脚気のテスト

「膝の皿の下をたたくと、ひざ下が、ピーンと下腿が前に飛び出る!!」

面白がって子供のころ遊んだものである。これを深部腱反射という。

学生時代からの丸暗記で、中枢(脳や脊髄)に問題があると、腱反射が過剰になり(jひざ下が過剰に動く)(反射の亢進)

逆に末梢(神経根から先の神経や筋肉)に問題があると、反射が弱化、喪失する。(ひざ下があまり動かない)(反射の低下)

……と、覚えていた。

しかし・・・・私の常識は「ポリオ」によって覆された。(ただの勉強不足)汗)

「なんでやネン??・・・・」WWW

「ポリオ」(小児麻痺)とは…

ポリオウイルスによる脊髄前角の炎症で,前角の神経細胞が障害され,

神経 細胞が消失するために,筋肉の弛緩性麻痺,筋肉の萎縮,神経筋肉の電気変性反応, 

腱反射・筋反射の消失が見られる。

脊髄=中枢 
 の障害であれば、 腱反射は 亢進するはず。

脊髄の前角は灰白質にある。白質は外側なので、脊髄の真ん中をポリオは攻撃している。(そこって、中枢じゃない??)

そこで考えたのが・・・・・

上位運動ニューロン
に障害があるとき、腱反射は亢進!!

下位運動ニューロンに障害があるとき。腱反射は弱!!

しかし……前角は残念ながら・・・・上位運動ニューロンに含まれていた。(汗

結論・・・・・・・

中枢神経の前角が障害され、、末梢神経と、筋が機能しなくなったため、腱反射は低下する。

逆に、末梢神経と筋が正常な時、中枢神経に異常があれば、腱反射は亢進する!!

言い換えれば、初めから末梢に異常があれば、中枢に障害があっても、腱反射は亢進しない??

専門家の方、間違いがあったら正してください!!

知っている人には、当たりまいかもしれないが。わたしは????だった出来事!!

NYダウも今日はプラスで引けて、良かった!!

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