枕屋の職人、哲学者ロバート、デニーロー

職人は哲学者である!!

今日、枕の会社をされているSさんを、私が取引している卸の業者に連れて行く。

15分ぐらいでそこを去り、Sさんと業務提携の事でも話そうと思っていたら…

70歳ぐらいのロバートデニーロ似の問屋のおじさん(職人)が、モノづくりの哲学について語りだす!!

15分の予定が2時間!!

枕の話から始まり、綿の話へ…綿をコントロールしているのは、数人の裕福な人たち・・・それから・・・「世界は10人ぐらいの裕福層でコントロールされている!!」・・・・「世界はその人たちにより、種無しブドウのように人間も種無しになっている!!」

「その裕福層が、大金をはたいて善意的なボランティアをしたとしても、それらのお金は回りまわって自分のところに帰ってくることを彼らは知っている。」

私…「なるほど、その通り!!」

それからエネルギ―問題へ・・・・「原発は次世代のことを考えずに目先の欲、(短期間で得られるエネルギーのために)行われている。そのあとに残った残骸(有害物)を処理するどれくらいかかると思う??風や波、ポテンシャルエネルギーを使うべきだ!!」・・と力説。

「物づくりは、目先の欲だけではなく次世代のことも考えてすべきだ!!」…と、力説!!

クリエピローも次世代のためになるな!!と一人でニヤツク。

大学の講義みたいなものを布団屋の卸業者で受ける!!

興味深かったが、私は立ちっぱなしで話を聞いてたので脚がパンパン!!

私…「どうやっていろんな情報を得られたのですか??」

問屋の社長・・・「私は学歴はないが、新聞やTVの表の情報を見て、自分でその裏がどうなっているか考えれば、それらの情報は自然とわかるだろう!!」

素晴らしい哲学者が、町の片隅にもいる!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です