女性の骨盤は、月経周期によって、開いたり閉じたりしているといわれている。
月経直前が最大に開き、月経が終わり、排卵までが、閉じている。
しかし、実際は開いたり、閉じたりしていない。閉じたり、開いて見えるような位置にあるだけである。
開いて見えるときは、骨盤が前傾している。閉じて見えるときは、骨盤が後傾している。
ある先生が、同じ部活の女子高生の姿勢を年に一度3年間にわたり分析した。
一年生の時は、みな骨盤が前傾であったが、2年生になると、みな骨盤が後傾していた。3年生になると、みな骨盤が前傾していた。
先生たちは・・・・「なぜ、2年生の時だけ、骨盤が後傾したのか??」疑問に思った。
私の推測・・・・・同じ環境に住む女子高生たちは、月経周期も似通りがちにある。
1,3年の時に、分析を行った日が月経前の時期で、骨盤が前傾傾向にあり、2年の分析時は月経後の日にあり、骨盤は後傾していたと推測する。
中学生や高校生は月経周期によって大きく骨盤の位置が変わる。結合組織にまだ柔軟性があるためである。30過ぎると大きい動きはなくなる。
本来、女性は10代後半で子供を産むのが機能的には、最適だと思う。
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