日本人の頭のてっぺんは左の方が高い!!右が高い人をあまり見た事がない。
頭頂骨は、もともとは2つに分かれていて、矢状縫合(頭の真中)で、くっついている。
赤ちゃんの前頭部は大泉門といって、頭蓋骨が融合されてなく、骨がないのでぺこぺこと凹む。
一日、いくつもの頭蓋骨を触っていると、指紋と同じように、人それぞれ個性がある。
側頭骨のような一つの骨辺にしても左右の凹凸が違う。
オステなどの間接法では、x軸の回旋とZ軸のトランズ方向に刺激を入れる。A-Pに幅の広い西洋人の体形にはあっているが、日本人の体形にはあっていない。
微圧で、自然な呼吸を引き出すにしても、従来ある形にとらわれず、体形や症状により方向性を変えた方が良い。
私の頭骸の施術は、ジグザグを狙う!
和風の間接法は、ジグザグでらせん状で、ポイントを探すための触診能力が必要になる。
外人の患者さんをみていて、従来のオステの関接法は彼らにあっても、日本人には合わない事に気づく。
西洋人と日本人では呼吸の仕方が違う。
西洋人の呼吸はA-Pで 日本人はL-M である。
西洋から伝わったカイロやオステ・・・何となく違和感は感じていたが、その違和感がやっと見えだした。
これを考えると身体全体の矯正法も、180-度変わってくる。
私の施術の方法も自然と其方に変わっていたが、最近は意識して、こっちがいいのではないか!!と思えてきた。
もうこれ以上施術法はかわらないと思っていたが、人間試行錯誤すると、新しいものが見えてくるものである!!
生物の体はまだ知らない事が一杯ある!!
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