私を含め多くの施術家は感覚的にしか、身体にアプローチしていない。
感覚を言語化すれば、運動学や生体物理学という学問となる。
右腕を横にあげれば(外転)、上腕骨頭は関節面に対して下方に滑る。凸の法則が働く。
当たり前と言えば当たりまいなのだがそれを言葉にすることが重要である!!
「運動する関節面が凸の場合、滑走する骨の回旋運動とは、逆の方向に生じる。」
「運動する関節面が凹の場合、滑走する骨の回旋運動とは、同じ方向に生じる。」
これが関節の凹凸の法則である。
肩関節であれば、近位上腕骨頭は凸で、肩甲関節窩は、で凹である。
肘関節では、遠位の上腕骨(肘頭)が凸であり、近位の尺骨が凹である。
関節の凸凹が時々わからなくなる!!
手根関節(手首)では尺骨や橈骨が凹であり、手根骨が凸である。
距腿関節(足首)では脛骨が凹であり、距骨が凸である。
感覚だけでは逆のような錯覚に陥るが、実際の骨のモデルを診ると、その通りである。
凹凸の法則も、意味があるようでで意味がない!!
私のような機能構造、整体、姿勢オタクには面白い真実があるのです!!
「なんじゃこりゃ!!」「意味ないじゃん!!」
凹凸の法則!!
笑えてくる凹凸の法則!!面白く思うのはアホで変態の私だけでしょうか??
次回、変態の凹凸の法則書きますね。
コメントを残す