空間技には、症状の原因を探す技と、機能構造を変える技があります。
空間技を使える患者さんと使えない患者さんもいます。
あまりにも体がぼろぼろ過ぎる人は使えません。なぜなら、どこの空間を探っても体が反応するからです。
ある程度、体を整えた後にやると効果的です。
アスリートなど体を良く動かしている人には適していて、正確な空間技が使えます。
右のアキレス腱が痛いバレリーナ・・・・・・・
原因を探るために足先から腰部、胸部頸部まで、空間を探る。皮膚から15センチぐらいのレベルの空気をスイ―プする。
今日は、全然反応しない??
細部を調べる・・・・
右足の外果「くるぶし) で反応!!
全身が一瞬で変わる!! 感動する一瞬である!!
右の骨盤、胸郭、膝が仰向けで寝ているとき高い位置にあった。
体を触らなくても、左右の位置が均等になる!!
揺さぶって体が元に戻るか確認。
戻らない!!これは検査と矯正が同時にできた例である!!
今日は空間が切れた!!
立ってもらいアキレスを確認してもらう。痛みはない!!
こんなに切れ味が鋭い事は、頻繁にはない!!
患者さんの体にバックリングが残っていては、一瞬で全身を変える事が出来ても、維持する事は難しい!!
私の意識と患者さんの潜在意識で、芸術的な技が生まれる!!
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