咀嚼の時の下顎は上下に動くのではなく、時計と逆回りで回旋しながら上下する。
上顎、頭蓋は時計回りである。
逆の人も時にいるが、牛や猫、犬などもこの動きをする。
昨日の昼ごろから左の奥歯の歯茎が痛い。
調べてみると、左上の奥歯の動揺が激しい。
触診すると、奥歯の内側が高くなっており、咀嚼の回旋運動の時に下の歯とぶつかり、かむたびに歯を外側に押し出していた。
また上の歯の歯列をみると右側は垂直であるが、左側の臼歯は外側方向に向いていた。
この意味は右でかむときは、顔をまっすぐで噛み、左で噛むときは頭蓋を左に傾けて噛む癖があることを示す。
左への頭蓋の傾きにおいての咀嚼運動は、食べるたびに私の体を矯正しているようだ。
私は、左の腰部を昔は痛めやすかったが、歯をゆがめることで、左半身を守っている事になる。
下の歯は内方向を左右とも向いていた。
歯科矯正において、歪んだ体を治す方向に歯科矯正したら良いのか??
全身を矯正した後に歯科矯正をした方が良いのか??
両方を踏まえたうえで矯正できるのが一番だと思うが・・・・
歯茎が痛くなったおかげで、いろんなことを考えてしまった。(-_-;)
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