筋肉へのアプローチは、初心者への指導である。最近新人研修を行っている。
まずは、筋肉の「硬い、柔らかい」「自然、不自然」が解ってほしい!!
次に、揉んでも、柔らかくならない筋肉が、軸を合わせると、1秒で筋肉が柔らかくなることを知って貰う。
しかし、ここはまだ、筋肉へのアプローチは無駄だということを学ぶためのプロセスであって、
筋肉の性質を学んでもらうために軸合わせや、ほぐしをやってもらう。
筋肉を介して自律神経に働きかけたり、心因的に楽になり機能は改善するが、構造的には一時的なものでしかない。
なぜなら、筋肉は、ゴムやばねの性質を持っているため、すぐい多くの要素に影響を受け変性する。
心因的なことでも、自律神経に影響を及ぼし、一瞬で、柔らかい筋は硬縮する。
これは自然なことだが、外部からの刺激を最小限に迎え、苦境に立っても、常に筋を最大限に活用できる状態を作るには、形にアプローチする必要がある。
北条氏の鱗の旗 に健康の秘訣がある!!4DSのセミナーに出た事のある人はよくわかると思う!!
形とは構造である。
構造へのアプローチでは、強い力と長い時間が必要である。
最近は軽い圧の施術が流行っている。
最初は物珍しいので、一度は顔突っ込む。安全な症状改善は適しているので、はまる人も多い。
しかし、微圧で施術された人の体を触るとよくわかるが、「悪い中での良い状態でしかない場合が多い!!」
症状は抑えられているが、まだ不自然!!
この不自然を自然に変えるには最強圧施術が必要である!!
最強圧の施術は、筋肉ではなく、靭帯や骨、奥深い腔にも影響を及ぼす。
最強圧でありながら患者さんは痛みをあまり感じない!!そして反動も少ない。
なぜなら、それは体が求めている方向だからである。
常識の逆を行き、また、新たなものが診え始め、またその逆を行くとさらに効果的な施術に出会うことがある♪♪
常に自分思っている固定観念を疑い、捨てる勇気があれば施術はさらに進化する♪♪
次のブログは、生体物理学的に追い求める形について書きます。
この形を維持できれば人は病気になりにくい最強の人間、生物になります!!
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