生体物理では筋肉はゴムの役割なので、一時的に筋肉のバランスを整えても、根本的な筋肉にかかる負荷はかわらない。
一つの関節に可動域制限があったとしても、筋肉には、何の問題がない場合が多い。
問題なのは、関節のユニバーサル的な身体での位置にある。
私の右の上腕は、50肩により、外旋できなかったが、友達に3dの姿勢分析をしてもらい、私自身が、胸郭全体の位置を意識することで、一瞬で、外旋ができ始め、左右対称の動きとなった。
その以前に、マイオセラピー(筋への刺激)を受けても、全く変化なし・・・・
数日前の全く首の可動域がどの方向にも、低下している患者さん(前回ブログUP)支点を意識してもらうだけで、普通に首が動くようになった。
可動域制限が重度の患者さんほど、筋や関節に問題がなく、ただ単に支点に問題がある場合が多い。
手技の施術よりも、意識のコーチングによって改善する!!
「AKの本やカイロの本に、構造は筋によってコントロールされる。」・・・それでは、筋ををコントロールするのは何か??という問題になる。
身体の動きの支点が診えるようになれば、ヘルニアなどの診断が下された患者さんでも、動きの支点を変えることで、症状を改善し、手術を回避できるであろう!!
動き(機能)と構造をみる力をつけていけば多くの患者さんを救う事が出来る!!
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