今日診た50肩の患者さんを昨日のセミナーの要領で分析する。
左肩、上腕前方屈曲、外転で疼痛。
50肩診断・・・・・・・
頚椎型、左重心50肩。 これを言えば、昨日参加の先生は、治し方のイメージがわくであろう!!
昨日のモデルの患者さんは、左胸郭膨張型、左右重心不動50肩 と表現できる。
今日の患者さんはまだ発症後、2週間しかたっておられず、数回の施術で完治するだろう。
最初の愁訴は、左大腿前部の痛みから始まり放置していたら、左の方の可動域が悪くなったそうだ。
昨日のセミナー参加者は、左頚椎型と言えば、起こりうる機能構造が自然にイメージでき、
「なぜ左大腿部に痛みが出て、左肩が上がらなくなるのか想像付くだろう!!」
感覚を言語化していくことで、共通の言葉ができてくる!!
外国語を勉強するには勉強をしなくてはいけない!!
治療用語は、まだ複雑でそのバックグランドを理解しないといけない!!
「トランズ」という言葉は私が創った略語(治療用語)である。日本でしか通じない!!
今までない次元の表現法なので、感覚でだけの世界で、言葉すらない治療法が多い!!
どんどん今までなかった機能、構造の言語を創っていき、治療家同士のコミニケーションが楽になり、
治療法の進化へとつながっていくだろう!!
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