背すじをそらして、胸を張るとお尻が出る。骨盤は前傾し、反り腰になる。
ソプラノ歌手の患者さんと、姿勢について語ると、歌(発声)の業界の日本の矛盾位ついて教えてくれた。
日本の昔ながらの発声の先生は・・・・「胸をそらして、背筋を伸ばしお尻を出しなさい!!」と指導されるそうである。
ドイツに発声を勉強しに行った先生は・・・・・「お尻をタックインして、上体の力を抜いて。サルのような格好で、歌いなさい!!」と指導されるそうだ。
実際、ソプラノ歌手の患者さんは…「猿のような恰好が良く声が出るのよ!!」と言われていた。
バレリーナの世界でも、最近の指導者は、「骨盤は、タックイン(後傾)」を指導されている。
しかし、昔ながらの日本の指導者は「骨盤は、スティックアウト(前傾))を指導されている。
どの業界でも、最先端の指導者は、同じ指導法をしているが、マスコミやTVは、まだ昔ながらの姿勢指導をしている。
そのうちに姿勢の常識は変わるでしょう!!
縁あって、ドイツ帰りの発声の先生に、ソプラノ歌手の患者さんを通じて、「発声のセミナー」の企画を岡山で依頼している。
来年できれば最高である♪♪
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