腰のまがった高齢の患者さんは、昔は、胸を張って、背筋を伸ばしていた!!
そのため生理的なS字カーブは失われ、ストレートスパインにだったに違いない!!
ストレートスパインだと重力を分散が困難になり、
ちょうど胸椎12番と腰椎の一番あたりに過剰な力が加わり、圧迫骨折になりやすい状態を創る。
椎間板も腰部で狭くなっている!!
上の写真・・胸椎の6,7番(黄緑の矢)が一番後弯の頂点であってほしいが、
胸椎の12番と腰椎の1番の部分(赤の矢)が一番後弯している!!
触診すると・・平背どころか、胸椎は前弯気味のリバースカーブになっている。
イタリアでは高齢でも、腰のまがった高齢の方を見たことがない!!
イタリア人はみんな背中が丸く、、理想的な胸椎の後弯を持っているからである!!
イタリア人の高齢者に起こる悪い姿勢は、頭部(顔)が前に出る姿勢(頭部の前方トランズ)である。
しかし、腰は綺麗な前弯を描いている。
レディーガガ の 祖母 98歳の 姿勢は、すごく奇麗だった!!
S字カーブも理想的で何の乱れもない!!
編み物が趣味で、あの頭部の位置は素晴らしい!!
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生理的な胸椎の後弯の定義をすらすらと言える人はおそらく日本では私ぐらいしかいない!!
姿勢の矯正をされる人はそのくらいは知ってないとおかしい!!
皆に暗記してもらいたいので次はそのことについて書きます!!
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