ガラパゴス諸島における独自の進化をとげた生体のように、島国の日本人の姿勢は、世界でも独特である。
日本人の50人ぐらいの姿勢分析をしたら、49人はどの姿勢にも当てはまらない。無理やりどこかのカタゴリーに入れているだけである。
50人中、一人だけ世界標準のカタゴリーに入った人がいる。それは私である!!
分析者から「堀(私)の姿勢は珍しいな!!」・・・・と言われたが、私が世界標準で、ほかの人たちがガラパゴスの姿勢である。
左 右
私の姿勢は、上の分類のどれかに入る。頭位は真ん中で、そのほかは右から二番目ぐらいである。
多くの日本人は、上の挿絵の分類から外れている。重心線から逸脱した位置に姿勢がある。
全体が傾いているピサの塔の中で、上記のようないろんな姿勢の組み合わせをしている。
日本における姿勢矯正においても、土台が傾いている中で、背筋を伸ばさせたり、逆に力を抜かせたり、いろんなことをしているのが現状である。
視線が2Dなので体の各部位のゆがみしか診ておらず、全体としての空間ではどの位置にあるの??
「木を見て森を見ず!!」で姿勢を分析、矯正されている。
私の姿勢セミナーに来られた人は、少なくとも上のどれかのカタゴリーの組み合わせに入られるだろう。
姿勢分析する時にみんな写真を撮るときのようにポーズ(姿勢を意識する)をとりますから・・・・本当は自然体がいいのですが・・・・
最近やっと、教育機関でも、手技が平面2Dから3Dに移行しつつある。まだ局所的(セグメンタル)にしか、診ていないが、近い将来3,5Dでグローバルに身体を診る日が近い!!
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