呼吸時に腔を細くできる人は、全身に呼吸の波動を伝えることができる!!
呼吸するときに横隔膜が上がったり下がったり、咽頭腔が広がったり狭まっりする動きが頭の先から指先まで連動して動く。
赤ちゃんや小学生ぐらいまでの子供は自然に誰もが自然にできている。
赤ちゃんの大泉門(頭のてっぺん)は、呼吸と連動して、頭の皮膚や髪の毛が上下に動いていることだ誰にでも目に見える!!
私も今、自分の指を診ると、無意識のうちに呼吸と連動して前後に動いている!!(やったー!!自然体、健康!!)
これができると、筋肉の微小な収縮運動が起こり、リンパや間質液の循環を助ける働きをする!!
すなわち肩こりや腰痛がなくなる!!
また、常に24時間、無意識のうちに運動していることになり、基礎代謝が上がり、過剰に太ることも無くなる!!
「腔を狭くすることで大きい力が生まれる!!」
口呼吸だと、全身へ圧が伝わらないが、鼻呼吸だと全身へ、圧が伝わる!!
わかりやすく説明するとパスカルの原理が働く。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86
腔を狭めると、小さい力で、2,3倍の重量を持ち上げることができる!!
人体でいうと、小さい面積のピストンが、鼻穴や咽頭腔であり、大きい面積のピストンは胸郭であり横隔膜である。
エージングとともに、この優れた機能が失われていく!!
「胸を張れ、背筋を伸ばせ!!」といった躾が、人間最大の呼吸による免疫力を失わせ、肩こりや腰痛だけでなく、内臓疾患にもつながっていく!!
人間は、腔が広がって死んでいく!!
宇宙も植物も、膨張して死んでいく!!そして死んだ後に収縮する!!
美しい自然の原理である。
今度はエイジングに負けない腔を細くする方法を少し書きます。続く・・・・
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