交感神経を過剰に働かせた後に、副交感神経に働きかけた方がより一層、副交感神経に導きやすい!!
中国3000年の歴史は、その事実を昔から知っていた。
皮膚下に異物を入れる強い刺激により交感神経を刺激した後、置き針によって全身の気の流れを整える。時には鍼にもぐさを置いて、温熱療法も使い体を温めより一層の副交感優位を導く。
日本におけるオステでは、間接法(微圧)ほうばかり導入され、直説法(強圧)との融合がなされていないので、一辺倒の治療になりすぎて、治療の可能性が半減している。
4DSの最強圧でも、微圧の時間が1,2分入り、大泉門から足先まで呼吸を通す作業をする。
これは気が足先から頭のてっぺんまで気が通っているかの確認作業である。
上部頸椎の矯正でも、副交感優位にするための時間を10分間ぐらい設ける。患者さんは静かに10分間横たわる。
交感神経優位にして、副交感刺激を導入すると効果的な人が一番多い!!
人によっては副交感の(微圧)から入らないといけない人もいる。
その患者さんの人格によって治療法は変えられる。
私も2人ぐらい微圧しかしない患者さんがいる。
この患者さんにとってどの治療法が最適か、見極めれるような施術家にならなくてはならない♪♪
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