関節や筋肉が痛いのは、「歪んでいるから…筋肉が固いから…関節の可動域がないから…
靭帯などの軟部組織が損傷しているから…」
と思いがちである。
しかし、最近、体温の不均等性が痛みを起こしている可能性があることが判ってきた。
スタッフや友達、私の体での少数の臨床実験でしかないが、面白い事実がわかってきている。
私の靭帯損傷の古傷が3日前に痛み出した。
寝不足などによるストレスによるものだろう??
酷くなると激痛で、足を引きづりながら歩く。
前回はアイシングで痛みをとった。
今回は温熱で痛みをとる実験をする。
足の裏から指先、患部の足首の外側、ふくらはぎ、膝窩と42、3度ぐらいのお湯で温める。
温熱の刺激により痛みは少し軽減するが、歩いて確認すると痛みが一部残っている。
……最後に鼡径部を温めた!!
そして、痛みが取れたか,?また、歩いてみる。
[お――――引っかかっていた一部の足首の痛みがない!!]感動!!!! 痛み0(無し)を達成!!
適材適所に温冷刺激を与えると痛みはなくなる!!
今までの常識で考えると患部を冷やしたり温めるという手法がとられていた。
昨日のブログの続きになるが、患部より上「中枢」を刺激するとよい結果が出る!!
私の半月板を痛めている友達も、ふくらはぎや患部を温めても症状はよくなるどころか悪化した。
しかし膝より中枢を温めることにより、痛みは激減し、「楽だ!!楽だ!!」気持ちいいと言っていた。
この実験によってわかることは…
血管拡張、収縮が痛みに深く関与しているということである。
片頭痛もそうであるが…
冷温に関係なく、血管をうまくコントロールできれば、痛みの軽減に効果的である!!
どのような刺激の仕方が、良いのか、皆さんも考えてみてください!!
私は、自分の答えを持っていますが、ここで言ってしまえば、また暗記の勉強になってしまいます。
私が正しい訳でなく、いろんな発想があると思うので、皆さんも考えてみましょう!!
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