「股関節を外旋すると、骨盤はW-PI方向に連動する。
股関節を内旋すると、こつばんはW-AS方向に連動する。」
これはカイロや整体を勉強した人にとっては常識である。難しいことではない。
しかし、球関節の股関節!!・・・・単純なようで難しい動きをする!!
立位でないときには、逆の動きをするから混乱してしまう!!
股関節を外旋すると、骨盤をIN方向に連動させ、AS方向に骨盤を連動させる!!・・・・これ立位と逆!!
股関節を内旋させると、骨盤をEX方向に連動させ、PI方向に骨盤を連動させる!!…これも立位と逆!!
この矛盾した動きが人々を混乱??に陥れる。
これはまだ2Dの世界である。これが3,5Dになるとまた複雑になる!!
これを皆様が解るように、どうやって解説していくか??・・・頭が痛い!!
骨模型を使て資料つくりをしている。
骨模型を診ていると、大腿骨の前捻角が骨盤と大腿骨との間で非常に重要な役割をしていることがわかってくる!!
歩行時や呼吸時に骨盤はうなずき運動をする。この時、前捻角は大腿骨骨頭が寛骨臼に対しての圧の分散するの役割をしている。
頸体角は立位での重力化における寛骨臼への圧の分散の役割が大きい。
資料をつくことで、今まで診えたなかった自然、人体の神秘が診えてくる!!
数字を丸暗記するのではなく、その角度は、どういう意味を持っているかを考えると、人体、生物の奇跡を感じることができる!!
姿勢の角度もそうであるが、人体は、世界最高の建築家によって設計されていることが良くわかる!!
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