先日書いたが、アメリカ人は、寝違いやぎっくり腰の時に、ゆっくりお風呂に入ったり、ホットシャワーを浴びる。
日本では、急性症(ぎっくり腰、寝違い)の時には、体が温まるようなお風呂を避けるように言われる。
時に、体を調整してもらうために、整体や指圧などにいっても、「今日は、お風呂を止めてシャワーだけにしてください!!」・・といわれる。
私は無視して、いつも風呂に入るが・・・・何の問題もない。
日本と、アメリカの習慣の違いは、なぜ起こったのか??
昔、日本はどこでも五右衛門風呂であった!!薪をたいてお風呂を沸かす。
温度調節があまりできないために、湯加減はいつも高温気味であったと思われる。お湯は50度に近い物だったかもしれない??
昔の経験則として、ぎっくり腰になった人が高温の風呂に入ると、症状が悪化していたに違いない!!
そこで、ぎっくり腰時には・・・「お風呂に入るな!!」という言い伝えが今でも残っている!!
何故、高温のお風呂に入ると、ぎっくり腰が悪化するか??
42度以上の高温時には、体内の酵素系の障害がおこる!!
そのため、大量の発痛物質が放出され、小さかった炎症が大きくなり腫脹が現れる!!
また酵素とは…タンパク質である。 タンパク質と言えば・・・・筋肉である!!
酵素の変性⇒タンパク質の変性⇒筋肉の変性、、異常を起こす!!
高温のお風呂は、ぎっくり腰を悪化させる!!
何故、アメリカでは、ぎっくり腰の時には今でも、熱いシャワーを浴びるか??
なぜなら、アメリカ人は猫舌ならぬ、猫肌だからである!!
アメリカ人の高温のシャワーと言っても43度ぐらい??
酵素の変性を起こすには閾値が低すぎる!!
結論・・・・・温度調整のできなかった五右衛門風呂時代の日本では、ぎっくり腰の時に風呂に入ったら、症状が悪化していたに違いない!!
しかし、現代のお風呂では温度調節ができるため、42度以下のお風呂に、はいっても炎症がひどくなることは考えにくい!!
逆に、身体の体温を一定にするため、リラックスするために適度の温度のお風呂に入った方が回復が早いでしょう!!
42度を目安にしましょう!!
時代遅れの常識を一つ一つ改善していきたいです!!
アメリカと日本の風邪の対処の違いを次回、分析していきます!!真逆の対処法の理由反なんでしょうか?考えてみてください!!
コメントを残す