ぎっくり腰の時、レントゲンを撮ると何がわかる??

ホントの話をすると何も分からない!!

負荷の高い外傷では、骨折の有無を確認するために必要だが、95パーセント以上のぎっくり腰は、骨折するほどの外傷でなく、原因不明である。

ではなぜ、レントゲンを撮るか??  整形のマニュアルにあるからだろう??

レントゲンで、どのような異常がみつかるか?

圧迫骨折、すべり症、分離症、腫瘍、リピング、スパーリング、骨粗しょう症、背骨、骨盤のゆがみなどなど・・・・

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄は、レントゲンで解らない。MRIやCTでしか確認できません。

背骨や骨盤のゆがみは、実際のゆがみを示しているのではなく、痛みを回避しているときの姿勢を映しているので「歪みが大きい!!」と言われても何の意味もありません。

ほとんどのレントゲンによる映像診断の異常は、ぎっくり腰になる前から、長年かけて損傷されたもので、ぎっくり腰による激痛の直接的な原因ではありません。

構造的、機能的に、2次的に、循環障害を引き起こし、発痛物質を発生させる要因ではあります。

ケミカル的な因子がなければ、機能構造的な損傷があっても痛みは発生しません。

例えば、圧迫骨折があるから痛いのではなく、発痛物質があるから痛いのであって、手術により圧迫骨折を固定したから痛みが治まったのではなく、手術のによる刺激や抗炎症剤、麻酔や術後の安静、によって、時間の経過とともに発痛物資が吸収され、痛みが喪失されたと思った方が良いです。

素人でも普通に考えたらわかるようなことも、西洋医学に洗脳された人々は真実が診えなくなっている!!

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