

縮こまって内旋、内転していた左脚が伸びるようになったが、右脚を床に着けたがらない!!
左脚は痛がらないが、右脚を少し触ると、顔しかめて前回も威嚇していた。
今日は強行突破で右脚のどこが痛いか触診する!!
股関節を引っ張ると、・・・・・
「がおーーーーーー」と後ろを振り向いて攻撃される!!(驚
かなり痛いのだろう!! 股関節が伸びにくい!!
前回あった胸椎の歪みは取れ、下部腰痛が捻じれていた。
矯正!!
すたすたと矯正後は歩くが疲れると脚を引きずるようにへたり込む。
右脚の痛みをとってあげないと、本格的な歩きは期待できない!!
今度は右脚腸腰筋にカウンターーストレインかけてみます!!
初診時よりのチワワの施術を書いております。下記リンク
第一話
第二話
第三話
「脚を組むのをずっと我慢していました!!」「骨盤が歪むと思って!!」・・・・
女性誌、TV,姿勢の本には「脚を組むことが骨盤を歪ませる悪の根源のように言っています!!」
骨盤が歪むってどういう事か・・・・
1、仙腸関節がずれる。
2、骨盤全体が左右のどちらかに上がったり、下がったり前方に行ったり後方に行ったり、股関節と脊椎の間で位置する。
実際に、1の仙腸関節がずれることはあり得ません。
「2、の骨盤の全体の位置が中心からずれた位置にある。」は脚を組むと起こります。
しかし、それが脚を組んだ時には歪んだ位置にありますが、外すとすぐもとの位置に戻ります。
ストレッチや体操、立っている時、歩いている時、骨盤全体が中心にあることはめったにありません。
ストレッチの時は30秒以上は体をねじり骨盤全体が中心からずれた位置にあります。
立ち仕事の人は、何時間も骨盤が歪んだ位置で立っておられます。
骨盤は定位置にあること自体が不自然でおかしいことなのです!!
そして、残念ながら、多くの人は、脚を組まなくてもお行儀よく両足をそろえた状態で座っていても
骨盤全体が、歪んだ位置で座っている人がほとんどです!!
骨盤の歪むのを我慢して脚を組んでない貴方は、我慢している間中、貴方の骨盤は歪んだまま悲鳴を上げています!!
「脚を組みたい!!」という衝動は…「骨盤を動かしたい!!骨盤を定位置に戻したいという体の叫びなのです!!」
それを無視した貴方は腰痛や肩こり、股関節痛の下半身のむくみ冷え性の餌食になります!!
「脚を組むことは自分自身で骨盤の矯正」をしている!!と思ってください。
脚を組むことは、骨盤の矯正だけでなく、内臓の調整、自律神経の調整を行っています。
下記リンク参照
第一話
第ニ話
第三話
第4話
無理やり脚を組む必要はありません!!体が求めたら、脚を組めばいいのです。
脚を組んでいて居心地が悪くなったら、逆の脚で脚を組みなおすとか、普通に戻すとか、あぐらを組むとかすぐにポジションを変えてあげるといいだけです!!