

CV-4は第四脳室の脳髄液の呼気を誘導する。その時の頭蓋の動きは、伸展相と呼ばれる。
CV-4は第4脳室圧縮とも呼ばれます。 EV-4の逆の作用です。
まず。思い浮かべるのが、普通にラジオ体操で息を吸った時、頭部も体も伸展します。
そして胸にいっぱい空気を入れようとする。
息を吐くときには、頭部も体も屈曲して、空気を体外に出すとする。
これと同じようなことが、脳髄液の循環で起こっています。
脳髄液の吸気を誘導するとは、脳髄液を脳室に満たすことです。
逆に呼気を誘導するということは、脳髄液を脊柱管や脳室外の隅々に送り出すことです。
後頭骨は呼気(CV4)の時に屈曲します。しかし・・・これをオステの外人さんは伸展相と言います。
不思議に思いませんか??
翻訳した人が間違えたわけでも、外人が勘違いしたわけでもありません。
日本人はセグメンタルで診てそう思っただけですが、外人さんはユニバースで後頭骨を診て感じただけです。
4DSで細かい動きと大きな動きを誰でもわかるように説明します!!
頭蓋の関連リンク下
海外からの受け売りが多いクラニアルセークラムセラピー。
4DSでは感覚の世界をより物理的にわかりやすくしています!!2Dの世界では説明できないことが4Dの世界で説明できます。
「なぜEV-4は、後頭骨が伸展しているのに屈曲相か?」・・・と不思議に思われる方が多いと思います。
EV4は「Expansion of 4th Ventricle」の略で第4脳室拡張とも訳せます。
まずは日本人に多い脳髄液の循環パターンと外人に多い正常な循環パターンがあるということです。
日本人はEV-4は伸展相の動きをするので「なぜEV-4が屈曲相なのか??」日本人には理解しがたいと思います。
貴女の頭蓋の先生に「なぜ??」を聞いてみてください。
表記法が2Dの世界ではないので説明するのも理解するのも難しいと思います。
9月の岡山のセミナーでは「理想的な頭蓋の動き」で上記の疑問を答えていきます。