

キアリ奇形とは、小脳や脳幹の一部が、頭蓋骨から脊柱管内へおちこんだ状態です。
無症状の方が多いですが、脳脊髄液の循環障害で、
脊髄空洞症が起こり運動機能に障害が出る可能性があります。
下記詳細
http://square.umin.ac.jp/neuroinf/medical/603.html
「キリア奇形のお子さんを持つお母さんから、4DS施術でどうにかならないか??」・・とメールをいただく。
「キアリ奇形と脊髄終糸との関係があると思われるかどうか?」
そして息子さんの裸の写真を頂いたのですが、
アメーバ―のメールで子どもの裸の写真を不適切と思ったのか
、メールがブロックされていました。他のアドレスにわざわざ送ってくれました。
幼児ポルノと勘違いされたのだろう??(汗
それ以来連絡が取れていません。
その写真は、不自然に、背筋を伸ばし、胸を張っている写真でした。
これが普段のこの子の写真なのか?? 見た目を良くしようと思って背筋を伸ばした写真なのかは定かではない・・。
しかし、兵隊の様な力のはいった不自然な姿勢!!
もし、写真の姿勢が普段の姿勢であれば、そこから治して行かないといけない。
>>キアリ奇形と脊髄終糸との関係があると思われるかどうか?
私の答え…・・
「ほとんどないと思います。脊髄自体にゴムのような弾力性があります。脊髄終糸の硬縮や緊張もカバーできます。
脊髄終糸を切ったとしても、盲腸を切ったのと同じように、健康を害することはないと思います。しかしそれで症状が改善するかということに関しては疑問です。
なぜなら、大後頭孔から出た小脳の一部が脊髄終糸を切断することで、頭蓋骨内へ戻ることは考えられません。」
私のアドバイス…
背中を丸くすることによって、脊髄は緩みます。逆に背すじを伸ばすと脊髄は脳幹小脳は、伸び引っ張られます。
まず子供の姿勢を脱力させてて、呼吸を正常化することで、
脳髄液の循環を良くすることで、キアリ奇形があったとしてもそれに追随する症状は発症しない可能性が大です!!
腰椎が後方に飛び出ていて痛いという患者さんが来院。整形で腰を反らすような体操を勧められて実践。
前大腿部(四頭筋)にしびれが発症!!
確かに腰椎の前弯がない。また胸椎の後弯も全くなく、ストレートスパインである。
ちなみに、腰の背骨は、立位で前弯が理想である。
背筋を伸ばしすぎ(胸椎のカーブが全くない人)ほど、腰椎が後弯する!!
上の写真のうつ伏せの女性も立位で腰椎後弯がある。立位で背筋が伸びすぎ胸を張っている。ストレートスパイン。
単純に腰椎が後弯しているから、前弯にするためにマッケンジーのような伸展運動(腰を反らす)をすれば、良い物ではない。
背中の後弯(丸い背中)があっての腰椎の前弯である。
頸椎から全ての脊椎の可動域が悪かったので改善。
症状改善のために関節を稼働させ、体液循環を良くする。
背すじを伸ばせば、伸ばすほど関節の可動域は悪くなる!! 呼吸も浅くなり、体液循環も低下する!!
急性期には、あまり姿勢をいじらない。まずは、楽な姿勢、脱力だけを意識してもらう。
急性期が過ぎてから、姿勢のコーチングをする。
どんな偉い先生が指導された運動でも初期で症状が悪化する場合は絶対その運動を止めてください!!
患者さんがやり方を間違ってるかもしれないし、その運動が患者さんにあってないのかもしれません!!
「姿勢を側面から診る重心線は外踝2cm前、膝蓋骨後ろ1cm、大転子、肩峰、耳介の前」、と伝えた。
一年前よりも新し測定機を導入して、姿勢分析は格段に進化した!!
セミナーするたびに進化し続ける!!
運動学の本では、外果の前方・・5,6センチと書いてある。
そこは中足骨と足根骨のつなぎ目のリスフラン関節にあたる。
ちょうど足の長さの二分の一のところにあたる。
しかし姿勢分析においては不適切に思う。 リスフランを指標に使えば、上半身の指標を全部変えなければいけない。
頭部であれば頬骨、後頭骨の前後の二分の一の場所が重心点なる。
体のランドマークを使って簡単に、矢状面の姿勢分析をするには、実質的な重心の位置より後方の線を使った方が便利である。
基本は、「姿勢を側面から診る重心線は外踝2cm前、膝蓋骨後ろ1cm、大転子、肩峰、耳介の前」
だが・・・4DSの姿勢分析では、外果の凸の前(わざわざセンチは気にしない!!)大転子、耳の孔
をユニバーサルで診ます。
肩峰、膝はまず無視してください!!
肩峰と膝は、補正のために使われるために、グローバルの姿勢分析で診ます!!
まずは身体全体の空間に対する分析をします。(ユニバーサル)
大転子と耳の孔の2つが前方にあるか、後方にあるか?を確認します。
そのあとに、補正をチェックします。
例えば、膝過伸展の場合、大転子は後方に移動します。
また、胸を張ることで、、肩峰は後方に移動します。
まず全体としての位置を確認し、全体として整っていれば、それが補正によってアライメントしているものか、本物かを見極めます。
体全体が前方にある場合は、根本的な足、骨盤の使い方からコーチングします。
日本の猫背、姿勢矯正は、ほとんど補正による間違った姿勢矯正です!!
ユニバーサルの姿勢分析は非常に重要ですが、大まかでいいです。
ビックピクチャー(森)なので、そのあとのグローバルやセグメンタル(木)で、詳細を指摘、矯正していきます。
日本の姿勢矯正は「木を見て森を見ず!!」なので、胸を張ったり巻き肩を勧めます。
4DSは「森を見た後に、木も診る!!」ので、脱力した自然な姿勢をプロデュースします!!
「4DSは当日聴いた時にもインパクトがありましたが、数日たった今の方がジワジワ浸透してきています^ ^」
「数日たった今の方がジワジワ浸透してきています^ ^) 」 ・・・・BY Y 先生
Y 先生の様に使わないと、何の進展もありません。
セミナーでは、やり方を診せて、ちょっと体験するだけです。
身に付けるのは…実践の患者さんに対する姿勢分析で場数を踏まなければなりません。
ちょうど一か月後ぐらいには多くの疑問が生まれると思います!!
第2回目のセミナーで会った時に、疑問に対して、私が直接答えることができます。
また、メールやブログでも、できるだけ解答していきます!!
私は、たまたま黒船に乗って最新の情報を得たので、そのシステムを使いやすく改良していきます。
4DS姿勢分析師の先生たちが、世の中の常識を変え、人々を慢性痛のない楽な姿勢へ導って行ってください!!
また、・・・メールの質問に答えることができなかった。(謝)…次のブログで!!
人間の視覚というのは、自分の都合の良いように物事をとらえる。
パッと見、姿勢が良く診えて、測定器具で測ったら、ずいぶん乖離していることが良くある。
姿勢の分析において4DSでは3つのフレーズで行う。
ユニバーサル・・・・・空間の中の姿勢
グローバル—・・・・体の大きいパートの姿勢
セグメンタル・・・・・背骨のカーブと背骨の歪み
日本の姿勢分析、姿勢矯正の多くは、グローバルでしか診ていない!!
ユニバーサルとセグメンタルのない欠陥だらけの姿勢分析と矯正になっている。
4DS東京セミナーに参加された方は日本の姿勢矯正のずさんさが良くわかってもらえてると思う。
まず一番最初にやるのが、ユニバーサルの姿勢分析、矯正である。
これを最初にやらなければ・・・・全く後の、グローバルとセグメンタルの矯正をする意味が無くなる。
脱力と呼吸の効果も半減する!! ユニバーサルが基本中の基本!!
そして最も視覚が、惑わされる!!
そのため4DSではユニバーサルはレイザービームで分析する。
次ブログはユニバーサルの姿勢で何を一番重視して診ているかを書きます!!
お楽しみに!!
まず、スマホで検索!!
*パソコンで見るより、豆単の様に、シンプルに、タッチだけで、一問一答ができます。
クリエのブログ で検索してください。
上写真では、クリエのブログと書いてありますが、「クリエの4DSブログ」現在なっています。
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「解剖学の語呂合わせを診たい!!」「生理学の語呂合わせを診たい!!」という時!!
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