現代人は腔が拡がりすぎている。
しかし、社会は腔を広げる方向へと人々を誘導している。
現在の姿勢の常識は、前傾姿勢で腔を広げる姿勢である。
その姿勢は、背筋を伸ばし、胸を張らせる。
交感神経優位の姿勢である。
人間を含む生命体は生まれてから膨張方向に、
成長していき、最後には崩壊して死を迎える。
花で例えると、「花は蕾から、拡がっていき、
一番きれいな時期を迎える。人間でいうと二十歳ぐらいである。
それからどんどん花ビラは広がっていき、開きすぎて重力に負け、
やがて枯れ落ちていき、やがて種だけが残る。
人間もそう・・20代のころはまだウエストも細かったが・・
40代、50代になるとお腹は大きく膨張し、
胸腔も膨らみ、胸板まで厚くなる。
60歳70歳ぐらいまで体が膨張していくと、死ぬ間際では
体が収縮し、皺話深くなり、彼ははてて終焉を迎える。
↓の絵はそれを表現しています。
腔を広げることは
細胞まで膨張させます。
細胞の膨張は、循環不良を起こし、むくみ、筋疲労を招きます。
内臓の細胞の膨張は、内臓機能と低下を招きます。
「現代人は腔が拡がりす過ぎ!!」
・・・なのに、もっと姿勢指導で腔を広げる教育をしている。
腔を広げる意識が老化を進め、病気へと導く!!
正常な細胞の膨らみは最大膨張時から
63%ぐらいが良いとされています。↓の絵
63%ぐらいなら膨らむこともできるし、収縮することもできる。
筋細胞だったら、柔らかい弾力性のある筋肉を形成します。
しかし、現代人の細胞の膨張率は80%ぐらいあります。
初めから、浮腫んだ状態で、
少しの疲れやストレスによって、すぐに循環機能が低下します。
膨張した細胞は、腰痛や肩こり、内臓疾患の原因になります。
我々がもっと健康で生きるためには、
腔を狭める方向の意識が必要です!!
エイジング(年齢)と共に腔は、止めようと思っても広がり続けます。
それを増長して広げてどうするのですか!!
空の広がりを最小限に迎えることが現代人にとって、
アンティエージングの道であり、健康や美への道なのです!!
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