二歳児の過剰なO脚がだいぶ治ってきた。。
O脚といえば、脚が外旋しているようにみえるが実は内旋している。
大腿部が外転,内旋で、下脚外旋、足関節内旋である。
大腿部外転は支持基底を広げるためのもので、上体を安定させるためのものである。

一か月前ぐらい 上写真
初診時、腰椎の前弯がなかったが、あれから二か月たつと、腰椎の前弯が創られている。
腰椎の前弯も上体を安定させるためにある!!
大腿の外転は、ストキングで矯正、
骨盤と胸郭が同時に前方へトランズしていたため、お腹が過剰に出ていたが、手技で矯正して治った。
まだ、下腿と足首の軸合わせが必要である。
猿から人間になっていく進化の過程を幼児を診ることで、観察でき感動!!
猿の立位は、大腿外転、腰椎の後弯はない!!
私たちはまだ人間の機能構造について知らないことだらけである。
しかし、そのベールは少しずつ解明されて行っている!!
過度のo脚の2歳半の男の子。下記ブログの続き
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