小児の過剰なO脚

二歳児の過剰なO脚がだいぶ治ってきた。。


O脚といえば、脚が外旋しているようにみえるが実は内旋している。


大腿部が外転,内旋で、下脚外旋、足関節内旋である。


大腿部外転は支持基底を広げるためのもので、上体を安定させるためのものである。


一か月前ぐらい 上写真


初診時、腰椎の前弯がなかったが、あれから二か月たつと、腰椎の前弯が創られている。


腰椎の前弯も上体を安定させるためにある!!


大腿の外転は、ストキングで矯正、


骨盤と胸郭が同時に前方へトランズしていたため、お腹が過剰に出ていたが、手技で矯正して治った。


まだ、下腿と足首の軸合わせが必要である。


猿から人間になっていく進化の過程を幼児を診ることで、観察でき感動!!


猿の立位は、大腿外転、腰椎の後弯はない!!


私たちはまだ人間の機能構造について知らないことだらけである。


しかし、そのベールは少しずつ解明されて行っている!!


過度のo脚の2歳半の男の子。下記ブログの続き


幼児のO脚…ブラント病??クル病?

過度のo脚 2歳半


o脚矯正 は、骨盤、股関節から!!

O脚矯正は、足首も!!


子どもの姿勢・・・・詳細下記リンク

小児のO脚の役割?


幼児期になぜX脚が必要か??


幼児のO脚…ブラント病??クル病?


幼児の姿勢形成は、その子の将来の健康を決める!!

股関節が硬くなる座り方?

ぺったんこ座りを止めたら症状無くなる!!