4DSヨガで一番重視する動きは、トランズレーションという動きです。○○ページに解説した動きですが、この動きがアスリートにのパフォーマンスにとって非常に重要になります。
トランズレーションの動きは一言でいうと体幹を崩す動きです。
一昔前、体幹を固める体幹トレーニングというのが流行りましたが、実は体幹を固めてはいけないのです。いろんな場面でバランスをとるときも、体幹を固めてバランスをとるのではなく脱力して最小限の筋肉と力でバランスをとることが理想です。
例えばバランスボールに乗るとき、へたくその人は体幹を固めて筋肉を使ってバランスを取ります。しかし、うまい人は脱力して体幹を崩してでも乗れます。バランスをとるには頸反射などの姿勢の反射を使うのであまり筋力は必要ないのです。
胸郭は肋骨に囲まれているので、胸郭の細部はトランズしないように見えあますが実は、数センチごとにジグザクにトランズしています。
例えば、第一肋骨は右にトランズし、第二肋骨は左に、第三肋骨は右に…と続きます。
衝撃を吸収するために靭帯は少しづつズレているのです。
これは転んだり、誰かがぶつかったりしたときに衝撃を吸収しやすくするためです。
人体はモノコック構造のように衝撃を吸収できるようにできています。
赤ちゃんが高いところから落ちてもあまりケガしないのは、人体のモノコック構造が機能しているからです。
背筋を伸ばしたり、胸腔を拡げたり、体幹を固めると、この能力が低下します。
例えば、サッカーなどのフィジカルコンタクトの競技で何もないかのように衝撃を吸収して前進できます。体幹が固まっていると、倒れることになります。
サッカーの長友選手は最初、体幹トレーニングで自分より大きい体からぶつかられても絶えられる体を目指してしましたが、やはり体の故障が多くなるので、ぶつかられても衝撃を吸収する体、衝撃をよける体を目指しました。それが長友選手がヨガを始められた理由かもしれません。
また、ランニングなどでも、体幹を固めると地面からの衝撃を分散せずに受けることになりケガの原因になります。
4DSヨガで脱力して体幹が緩みトランズすることで、衝撃を吸収し、ケガの予防、パフォーマンスの向上につながります♪
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