「姿勢を側面から診る重心線は外踝2cm前、膝蓋骨後ろ1cm、大転子、肩峰、耳介の前」、と伝えた。
一年前よりも新し測定機を導入して、姿勢分析は格段に進化した!!
セミナーするたびに進化し続ける!!
運動学の本では、外果の前方・・5,6センチと書いてある。
そこは中足骨と足根骨のつなぎ目のリスフラン関節にあたる。
ちょうど足の長さの二分の一のところにあたる。

しかし姿勢分析においては不適切に思う。 リスフランを指標に使えば、上半身の指標を全部変えなければいけない。
頭部であれば頬骨、後頭骨の前後の二分の一の場所が重心点なる。
体のランドマークを使って簡単に、矢状面の姿勢分析をするには、実質的な重心の位置より後方の線を使った方が便利である。
基本は、「姿勢を側面から診る重心線は外踝2cm前、膝蓋骨後ろ1cm、大転子、肩峰、耳介の前」
だが・・・4DSの姿勢分析では、外果の凸の前(わざわざセンチは気にしない!!)大転子、耳の孔
をユニバーサルで診ます。
肩峰、膝はまず無視してください!!
肩峰と膝は、補正のために使われるために、グローバルの姿勢分析で診ます!!
まずは身体全体の空間に対する分析をします。(ユニバーサル)
大転子と耳の孔の2つが前方にあるか、後方にあるか?を確認します。
そのあとに、補正をチェックします。
例えば、膝過伸展の場合、大転子は後方に移動します。
また、胸を張ることで、、肩峰は後方に移動します。
まず全体としての位置を確認し、全体として整っていれば、それが補正によってアライメントしているものか、本物かを見極めます。
体全体が前方にある場合は、根本的な足、骨盤の使い方からコーチングします。
日本の猫背、姿勢矯正は、ほとんど補正による間違った姿勢矯正です!!
ユニバーサルの姿勢分析は非常に重要ですが、大まかでいいです。
ビックピクチャー(森)なので、そのあとのグローバルやセグメンタル(木)で、詳細を指摘、矯正していきます。
日本の姿勢矯正は「木を見て森を見ず!!」なので、胸を張ったり巻き肩を勧めます。
4DSは「森を見た後に、木も診る!!」ので、脱力した自然な姿勢をプロデュースします!!