過度のo脚 2歳半

2歳半ぐらいから、子どもの脚はo脚からX脚方向に、変化していく。


過度のo脚の2歳半の男の子。下記ブログの続き


幼児のO脚…ブラント病??クル病?


一回目・・・・


人見知りで泣きそうだったので、お母さんに抱っこしてもらって、触診。


腰椎の前弯が全くない。それなのにお腹だけが過剰に出ている。変なお腹の出方!!・・・・おかしい??


通常、腰椎の前弯が過剰になって、胸郭が過伸展しお腹が出る!!



予測・・・・・股関節を支点として、骨盤と胸郭が同時に前方へトランズしている。そのため、腰椎の前弯は無しで、お腹が出ている。


お母さんに、お腹を押さえて、腰椎の前弯を創る方向に腰椎を押して、遊びながら歩くことを指導。



2回目・・・10日後


子どもは少し慣れて、お母さんに抱っこされない状態でも体を触らせてもらえる。


前回と比べて見た目のo脚が少し改善。しかしまだ過度のo脚。


腰椎の前弯が出てきて、お腹のでっぱりがだいぶ凹んだ。


左右の足の内反、内旋がひどく足関節が不安定である。特に左。


ゴムで股関節を軽く閉めると…お子様が嫌がり、暴れ出す♪♪


次回はピンクの薄いゴムで、服の一部の様にして股関節を閉めて、外転を抑制してみます。


子どもの姿勢・・・・詳細下記リンク

小児のO脚の役割?


幼児期になぜX脚が必要か??


幼児のO脚…ブラント病??クル病?


幼児の姿勢形成は、その子の将来の健康を決める!!

股関節が硬くなる座り方?

ぺったんこ座りを止めたら症状無くなる!!