先日は、セミナーありがとうございました。二つほど質問してよろしいですか?1つは、軸あわせに関してです。内、外の順番待は、遠位で確認して近位から合わせた方がいですか?
東京セミナー1部2部のメールでの質問・・・・・
私の答え・・・・
緩めたい筋肉 に対しては、近位からでも遠位からでもいいです。
例えば、 上腕二頭筋を緩めたいのであれば、遠位からなら手関節、肘関節からでも、逆に近位からでは、肩甲骨からでも、頸椎からでも、側頭骨からでも緩みます。
足関節からでも、
優先順位は不自然な場所からのアプローチが一番だと思います。
もう1つは、軸あわせで会わせるのは、主要屈筋の起始停止を近づけるという考え方でよろしいですか? (例えば、下腿はハムストリング、半腱半膜と二等筋の内側停止みたいに)
私の答え・・・・基本はそうです。
デモではわかりやすいように直接法・・・・前腕屈筋に対して、ひじ関節で軸を合わせていました。
グローバルで考えると、・・・右前腕屈筋を緩めるには、骨盤のX-s でも、起始停止は、近づきます。
キネティックチェーンを考えると判りやすいです(^^♪
3つ目になってしまいますが、減腔を行うときに、刺激を加える際は、吸気時ですか?呼気時ですか?
私…呼気が良いと思いますが・・・・「すってー、はいてー」と患者さんを誘導することもできますが、面倒くさいので、骨盤と肋骨を動かす瞬発力で、強制的に呼気にしています。
「背中を強くたたかれると息を吐いてしまう。」のと同じ。

この質問者は、頭がいい!! 考える力があります。
私…支持面積が広いと安定する。
質問…長座位では腰を痛めやすいのでは??
私…筋膜で考えると、長座位は腰に負担がかかる。
巻き肩の必要性も1回目のセミナーにして理解されていた(^^♪
ありがとうございました(^^♪