「理想的な背骨のカーブは何ですか?」と聞かれても、
日本では医師や専門家でも答えることができません。
「頚椎は前弯で、胸椎は後弯で、腰椎は前弯でS字カーブを描いています。」
としか答えられないでしょう。
姿勢矯正の現状はなんの指標もなく感覚的に背中を丸く矯正したり、背筋を伸ばす方向に矯正したりしています。
指標がないので、背骨の矯正を逆方向にやっていることが今の日本での現状です。
例えば、猫背矯正の治療院が日本では多くあります。ほとんどの日本人は背中を丸い方向に矯正する必要があるのに背筋を伸ばす方向に矯正しています。
これは理想的な背骨カーブをみんな知らないからです。
近年やっと物理学的に理想な背骨のカーブの許容範囲、
過剰な丸い背中の背骨のカーブ、すなわち猫背、
ストレートスパインに属する背骨のカーブがわかりました。
物理学的には日本人の多くはストレートスパインの胸椎に属します。
私が提唱する理想的な脊椎のカーブとは、具体的な数値で示すと、イラストのようになります。
頚椎の前弯の弧が描く角度は60度、胸椎の後弯も60度、腰椎は再び前弯し60度の角度でS字カーブを描いている背骨の形です。
背骨の弧の角度の測り方を胸椎で説明します。
胸椎の弧の描く角度は、第一胸椎(T-1)の椎体の底辺に沿って前方に直線を引き、第12胸椎の椎体の上辺に沿って前方に直線を描きます(T-12)。
前方でその線と線が交わってできる角度を測ることで、胸椎の後弯が過小か過剰かまたは生理的範囲かを判断します。
頸椎と、腰椎の弧の測定も同じように基準の場所を設定して測ります。頚椎と腰椎は前弯しているので、後方に角度が生まれます。
面白いことに頸椎も胸椎も、腰椎も理想的な角度は63度なのです。
この63度の脊椎のカーブは重力が常にかかる人体の構造には必要なのです。
60度で思い出すのが正三角形です。三角形の内角の合計は180度です。
一つの角度が60度であれば他の2つ角度も60度となります。正三角形は二等辺三角形と比べると、安定しています。
どこから圧を加えても、壊れにくい倒れにくいことが想像できるでしょう
ピラミッドやダイヤモンドの結晶なども、正三角形が基本形状をしています。
生理的な胸椎のカーブの範疇とは、健康的な背骨の後弯を
胸椎の弧の描くカーブは63度が理想です。
それではどこまでが生理的な後弯か、数値で示されたことがありませんでした。
生体物理を応用したCBPというアメリカの組織が生理的後弯の範疇を示しました。
胸椎の弧の描く角度が56度から69度までが生理的は範囲で、正常な姿勢です。
胸椎の描く角度が56度よりも小さくなると平背で、ストレートスパインに近づきます。56度より小さいということは二等辺三角形の形状になり構造的にも、圧縮力、すなわち重力に対して弱くなります。
胸椎の描くカーブが69度以上になると円背となり、本物の猫背となります。びっくりすることに、数値で示すと日本人はほとんど猫背がいないことになってしまします。
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