骨盤の可動性はすべての患者さんに座位と臥位でチェックする。
面白いことに、改善法は制限があるほうにアプローチするのではなく、動く方にアプローチしたほうが効果的ということである(^^♪
短所を改善するのではなく長所を伸ばしてやる(^^♪人の教育法にもつながるものがある(^^♪
臥位で後方変位(PI)(脚を上げる時と連動する方向)の左右ASISにコンタクトして可動域検査をする。
もちろん仙腸関節は動かないものと仮定している。

左が動かない場合は、左をPI方向に矯正するよりも、右をAS(前方変位)に誘導したほうが、改善が早い!!
気持ちいい方向に動かす操体法にもつながるものがある(^^♪
毎日の施術は実験、観察、統計の研究室である。