運動をして胸腔が拡がると腹腔も広がります。そして呼吸が浅くなり、循環系にも影響を及ぼします。
4DSでは、第二の心臓は呼吸、すなわち横隔膜です。
一般的には第二の心臓は脚と言われていますが、足は歩かないと血管をポンプする機能はありません。
しかし、呼吸は無意識のうちに3秒に一回ぐらい起こり、横隔膜が上下します。
横隔膜が上下することによって、大動脈、大静脈をポンプし心臓の働きを助けます。
また横隔膜が上下することによって内臓の血管の循環もよくします♪
胸腔が拡がると、横隔膜が横に広がり、横隔膜の上下の動きが悪くなります。
逆に下部肋骨が締めて胸腔を減腔すると、その分横隔膜が緩んで上下に動く様になる。(絵)この横隔膜に肝臓とか脾臓、胃とか、結腸、腎臓とかくっついている。横隔膜が上下する事によって、隣の胃とか心臓とかの自動運動の動きを助ける。胃の下には十二指腸あってその自動運動も手伝っている、横隔膜の横幅が狭くなればなるほど内臓の機能がアップする。肝臓、脾臓腎臓はあまり自動運動するイメージないですが、横隔膜の動きと連動して動いています。
各臓器が横隔膜と一緒に動くことにより間質を通して臓器同士刺激を与え、乳搾りの様な感じで循環機能、内脳の機能をアップさせます。
さて、マラソンなどの有酸素運動を続けると、一般の人は胸腔が拡がります。
胸腔が拡がると横隔膜の動きが悪くなり、内臓の循環も機能も低下します。
それが原因で、内臓がむくむという現象が起こります。特に大網や腸、臓器をつなぐ間質です。
内臓だけならよいですが、内臓がむくむと全身がむくみます。
老廃物を多く含んだリンパ液が腹部に戻ってこようとしても内臓がむくんでいるので、十分に戻ってこれないのです。
お腹はパンパンに硬くなり、全身疲労でだるい状態となります。
これも、これ以上を体に負担をかけないようにしようという自己防衛本能で、体を休ませようとしているのです。
4DSヨガは特に内臓への刺激を重視しています。
内臓を刺激することでいち早く内臓のむくみを取り除き、全身にたまっている疲労ぶしつを各臓器に送り込み、解毒し、ろ過して、内臓の疲労だけでなく全身お疲労も回復させます。
アスリートは筋肉ばかりに目を奪われがちですが、内臓がむくんでいては、筋肉を刺激してもあまり効果はありません。
内臓を調整することで老廃物は排除され、硬い筋肉から柔らかい上質の筋肉へ回復させます。
内臓の刺激を重視する4DSヨガは練習や試合後のクールダウンには最適です。
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