片麻痺のリハビリ

病院などでリハビリを受けている片麻痺の方が整体や鍼灸等で、、疼痛緩和や全身を整えることによるリハビリを受ける人が多い。


病院リハでは局所的な運動で、神経の伝達の疎通を目指している。



先日,片麻痺の患者さんを診せてもらった。


大きい関節が疼いたり、重い感じがするそうだ。


もうかなり回復されているが、各関節の全身との連動性がまだ失われていた。



例えば、左脚を上げるとき左測骨盤は後方上方に連動して動くのが正常。



その時、腰椎は右凸に側弯する…胸椎腰椎もまた連動して動く(動く方向は省略)


この全身の連鎖運動があって、初めてスムーズな歩き方が可能になる。



病院のリハでは、脊椎の動きまでは見る時間がないと思いますが、


股関節のリハ時に、同時にできるので、骨盤と股関節の連動の回復を必ずしたほうがいいと思います。


PNFをするときも全身の連動性を見ながらやると、効率が良いでしょう。