激痛で担いでこられたり、車いす椅子で来られる患者さんが
ときどきいます。
狭窄症、ヘルニア、すべり、分離症・・だったり・・
激痛であればあるほど、MRIなどの映像診断は無意味なものです。
痛みがなくなった後も、狭窄症も、ヘルニアも映像診断では改善してないことが多い。
何が痛みを起こしてるかというと‥
何らかのストレス(肉体的、精神的、両方)によって、
痛みを感じる閾値が下がってるだけの場合が多いです。
痛みの閾値とは?
痛いと感じる「閾値」はハードルのようなもので、痛み刺激が「この強さ(ハードル)を越えると痛みを感じる」というハードルの高さを「閾値」と言います。 「閾値」が高いと、刺激が強くなければ痛みとして感じず、「閾値」のハードルが低いと、少しの刺激でも痛いと感じます。
激痛の患者さんの感想動画↓
治し方は2つあります。
安心安全を与えて閾値を正常にさせること。
交感神経を過剰にして閾値を上げること。
ヘルニアや狭窄を治さなくてもいいのです。激痛の原因はそこにないから・・
多少の痛みや痺れや座骨神経痛、間欠性跛行の原因はそこにあるかもしれないが・・・
安全安心を与える治療法としては?
クラニオサークラムなどの軽いタッチのもの。
手当という軽く触る手技とか・・
治っていくかもと希望を与える認識療法とかも・・
ギブス、包帯、テーピングも有効・・
交感神経過剰にする治療法とは?
痛い鍼灸治療
痛い手技療法・・筋膜はがしとか‥
多くの人々の前でゴットハンドの先生に治療を受けるとか‥(緊張する♪)
私の経験で、国体の100M走で膝が痛くて足を引きづっていたのに、大勢の観客の前に出た手、緊張して
膝の痛みが消えて普通に走れた。
過緊張していたら骨折していても本番中は痛みを感じないこともある。過緊張で、痛みの閾値が上がってるから・・