手で動かすのと体で動かすのでは、可動域の改善が首の回旋でいうと、5度ぐらい違ってくる。
そしてすべての関節にそれが当てはまる!!
認識療法の一つとして、最初の検査では手で可動域検査をして、次に体を使って、可動域検査をすると、
患者さんの感覚は、同じことをされても可動域が随分と上がり、痛みも軽減したように感じる。
野球でいうと手投げと、全身を使って投げるとでは全く違う結果が出るのと同じ原理である。

手技においては、手投げと全身投球を使い分け、カーブ、シュート、フォークを繰り出すと面白い!!
後、最強圧、微圧、普通圧、野球で言えば、速球、スローボールと投げ分ける施術をしたい!!
解らないことがどんどんわかるようになっていく!!施術の世界は面白い!!